佐川急便は、日立物流が京都府乙訓郡に保有する大山崎AE営業所内に佐川急便大山崎営業所を開設、4月1日から営業を開始した。

　両社は資本業務提携締結後、営業連携による提案力を強化し、さまざまなサービスの共同開発や施設／車両のシェアリングなどを実行してきた。今回、デリバリーとロジスティクスが融合した施設を展開することにより、近隣事業者に対する新たなソリューション提案が可能になるとしている。特にEC事業者に対しては物流加工からラストワンマイルまでをワンストップで提供することができるようになる。

　今回の取り組みは、物流分野における省力化・環境負荷低減を推進するための「改正物流総合効率化法」に基づいた総合効率化計画として認定されている。