阪急阪神エクスプレスのインド現地法人Hankyu Hanshin Express India Pvt. Ltd.は、インド南部タミルナデュ州Chennaiに自社運営の新倉庫を開設し、4月2日から営業を開始した。インドでは9ヵ所目の拠点。
新倉庫はChennai国際空港から32km、Chennai港から64kmに位置し、自動車産業が集積し日系企業も多数進出しているマヒンドラ工業団地やオラガダム工業団地に至近なため、主な取扱商品として自動車用部品や素材を想定している。
同社は2010年以降、市内3ヵ所の倉庫で運営してきた業務を新倉庫に集約する。新倉庫はWMS(在庫管理システム)を活用した保管/流通加工を提供するロジスティクスセンターとして、輸出入貨物(航空/海上)取扱い/通関/梱包/インド国内集荷配送/機械据付けなどの業務を含め、一貫輸送サービスを実施する。
■Chennai Logistics Center
住所:Shed No.3, Plot No.4, Survey No 549/2
Tirukkachur & Sengundram Industrial Area, Singaperumal Koil,
Post Chengalpattu, Kancheepuram- 603 204 Tamil Nadu, India
建物構造:鉄筋コンクリート造・平屋建て
延床面積:3250m2
主要設備:接車バース5ヵ所、ドックレベラー2基、メザニンエリア、
非常用発電機、CCTV12台、24時間・365日有人警備