CEVA Logisticsは4月11日、Rolls Royceグループの子会社で航空機エンジン・部品会社であるITP Aeroとの物流契約を5年間更新した。
ITP Aeroは航空エンジンおよびガスタービンのエンジニアリング/研究開発/製造/組み立て/試験などを行っている。
CEVAは過去7年間、ITP Aeroの欧州/米州/アフリカ/アジア地域における物流業務を、陸上/航空/海上輸送で行ってきている。
更新した新契約のもと、CEVAは輸入・輸出/通関/倉庫管理などを引き続き担当し、そのほかの付加価値サービスも提供する。
両社間の物流事業の受託は、開始した当初の2倍に拡大しており、ITP AeroのスペインのZamudio/Barakaldo/Sestao/Ajalvirなどの主な工場のほか、メキシコ/米国/英国/マルタなどのITP Aeroのサイトについても、CEVAのスペインBilbaoの拠点施設で管理する。