Thai Airways Int'l(THA)の貨物部門Thai Cargoは、4月20日からパキスタンIslamabadの運用空港が現行Benazir Bhutto国際空港(ICAO:OPRN)からIslamabad国際空港(ICAO:OPIS)へ全面移転されることに伴い、Islamabad空港向け貨物/郵便を一時受託停止すると発表した。
移転に伴い、同社便も4月20日以降、新空港での離発着となるが、今回、空港移転時の初期混乱を回避するためIslamabad向け貨物を一時受託停止するもの。
受託停止便は、Bangkok〜Islamabad間におけるBangkok発TG349便で、4月18、20、21日の3便の運航に接続する日本発仕立てに関わる分が対象となる。
なお、Thai Cargoでは、現地の状況により、上記受託停止期間が延長される可能性もあるため、貨物仕立てに際しては、最新情報および現地荷受人と確認を十分取ったうえで行うよう注意喚起している。
また、パキスタンでは、到着後のAWBの訂正が一切認められていないため、AWB作成時の仕向地空港名表記に関しても、十分に注意するよう呼びかけている。