日本貨物航空(NCA)は5月中旬、成田空港南部貨物地区の自社保税上屋内に、新たな冷蔵庫(写真)を増設する。NCAが4月16日発表した。
新冷蔵庫は294m2で、既存冷蔵庫(294m2)横に増設される。内部に柱のない最新式のパネル式構造により、建屋間口も高さ118インチのフレイターサイズ貨物をULDごとスムーズに出し入れできる仕様となっており、トランジットの要冷蔵ULDにも対応する。
NCAでは冷蔵庫増設によりキャパシティが倍増し、今後取り扱い増加が見込まれる輸入生鮮食品などの確実な冷蔵蔵置(設定温度5℃)が可能になるとしている。
