成田国際空港株式会社は5月11日、2018年3月期(17年4月1日〜18年3月31日)の連結決算を発表した。
営業収益は、航空機発着回数が堅調に推移したことにより、航空機材の小型化に伴う機材重量の減少はあるものの、空港使用料収入が前期並みとなった。
営業収益/営業利益/経常利益/当期純利益は、いずれも民営化以降最高を更新した。連結決算における増収増益を、2016年3月期(2015年度)以来、2期ぶり。内容は以下のとおり。
国際線航空機発着回数は19.9万回(前年同期比2.8%増)、国際線旅客数が3348万人(同3.3%増)となった。国際貨物量は228万トン(同6.6%増)と前年を上回った。
なお、2019年3月期(2018年度)の連結業績予想については、前期比で増収減益を見込んでいる。
これは航空機発着回数や国際線旅客数が好調に推移すること、新店効果等によるリテール事業の増収等に伴い、営業収益/営業利益/経常利益は民営化以降最高を更新するが、当期純利益は前年度(2017年度)に特別利益計上があったことから、減益が予測されるため。減益ながら純利益は、前年度に次いで第2位となる見通しとしている。
17年3月期 18年3月期 (前年同期比)
営業収益___ 2174億3700万円 ___ 2312億8800万円 ____( 6.4%増)
営業利益____414億5600万円 ____466億2000万円 ____(12.5%増)
経常利益____372億9800万円 ____432億4700万円 ____(16.0%増)
当期純利益___253億5400万円 ____359億1800万円 ____(41.7%増)