国土交通省は5月16日、2019年4月からの福岡空港の運営の民間委託に向け、審査委員会において応募者の第2次審査を行い、西日本鉄道/三菱商事/Changi Airports Int'l/九州電力で構成する福岡エアポート HD グループを優先交渉権者として選定したと発表した。
ほかに、Pride of 九州コンソーシアム(東京建物/Manchester Airport Holding)と、大和ハウス・マッコーリーコンソーシアム(大和ハウス工業/Macquarie Corporate Holding)が応募しており、次点交渉権者としてPride of 九州が選定された。
今後のスケジュール(予定)は、18年6月:基本協定の締結、同年8月:運営権設定・実施契約の締結、同年11月:ビル施設等事業の開始、19年4月:空港運営事業の開始となっている。