Singapore Airlines(SIA)は5月30日、Singapore〜Newark線を10月11日から週3便(月木土)で運航開始すると発表した。
機材はA350-900の超長距離型A350-900ULR(Ultra Long Range)。飛行距離1万6700km、所要時間18時間45分で、世界最長の商業路線となる。
SIAは2013年まで、A340-500によりSingapore〜Newark線を運航していたが、同機の返却により運休していた。同路線はおよそ5年ぶりの再開となる。
SIAは同路線について、10月11日から週3便で運航開始し、追加のA350-900ULRを受領後の10月18日からはデイリーに増便する。
同社は現在、A350-900×21機を保有しているが、発注残はA350-900ULR×7機を含む46機となる。なおA350-900ULR初号機は9月に受領し、ことし中には全7機を受領する予定。
またSIAでは、A350-900ULRによるLos Angeles直行便も計画中としている。
■Singapore〜Newark線(SQ22/21便、10月18日〜27日)
Singapore発(毎日)23:35→Newark着(翌日)06:00
Newark発(毎日)10:45→Singapore着(翌日)17:30
■Singapore〜Newark線(SQ22/21便、10月28日〜19年3月30日)
Singapore発(毎日)00:40→Newark着(同日)05:30
Newark発(毎日)09:45→Singapore着(翌日)17:15