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IATA:18年4月の航空貨物はFTKで4.1%増
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IATA:18年4月の航空貨物はFTKで4.1%増

 IATA(国際航空運送協会)が5月30日に発表した2018年4月の世界の航空貨物(国際・国内)輸送は、FTK(有償トンキロ)ベースで前年同月比4.1%増、ロードファクターは44.8%となった。

 2018年3月のFTKの伸びは1.8%と23ヵ月ぶりの低水準だったものの、4月はやや回復。しかし、貨物需要の伸びは、昨2017年よりも大幅に鈍化している。

 IATAでは航空貨物の伸び率鈍化は、急激な貨物需要に対応する企業在庫の補充サイクルの終了が主な要因としている。

 FTKとAFTK(有効トンキロ)、FLF(ロードファクター)の伸び率、およびFLFは次のとおり(▲はマイナス)。

           FTK      AFTK   FLF前年比    FLF
アフリカ______ 5.6% ___ 23.0% ___ ▲3.5% ___ 21.3%
アジア太平洋____ 3.9% ____ 6.7% ___▲1.5% ___ 54.6%
欧州________ 2.4% ____ 4.0% ___▲0.7% ___ 46.7%
ラテンアメリカ___10.6% ___▲4.6% ____5.3% ___ 38.9%
中東________ 7.3% ____ 4.8% ____1.0% ___ 44.4%
北米________ 3.2% ____ 3.4% ___▲0.1% ___ 35.8%
市場総計______ 4.1% ____ 5.1% ___▲0.5% ___ 44.8%
 

Last Update : 2018/06/01