Airbusは5月31日、Philippine Airlines(PAL)に同社初となるA321neo(写真)をデリバリーしたと発表した。
独Hamburgで引き渡された同機は、PALが機材刷新プログラムに沿って21機オーダーしていたうちの初号機にあたるもので、米国Pratt & Whitney社製エンジンを搭載している。今後は豪州やインドを含むPALのアジア太平洋路線に投入される予定。
PALは現在、A320ceo×25機、A330×15機、A340×5機のAirbus機を保有しており、6機オーダー中のA350-900の初号機もことし中に受領する予定。
