ANA Cargoは6月5日、北九州〜沖縄間の定期フレイター線に就航した。
同路線就航に先立ち、4日深夜に北九州空港貨物地区で就航セレモニーが開催され(写真)、ANAの大人形綱邦・九州支社長や、服部誠太郎・福岡県副知事をはじめ、多くの関係者が参加した。
初便は、福岡産の果物や電子部品、自動車部品などフルポジションの30トンを積載した。
今回就航した北九州線は週5便(火水木金土)の運航で、関空から北九州を経由して沖縄に輸送するもの。同路線が九州における唯一の定期貨物便となる。
沖縄ハブを経由し、翌朝にはアジア主要6都市(上海/香港/台北/仁川/Bangkok/Singapore)への接続輸送が可能になる。
ANAは、北九州を含む日本4空港とアジア6空港の全10空港を繋げる「ハブ&スポーク」の航空貨物ネットワークを展開していく。
