Kuehne+Nagel(K+N)は6月25日、コロンビアのBogotaで中南米では同社初となるLogistics Control Centre(以下LCC)の開所式を行った。
LCCは顧客と情報を共有する環境下で、デジタルなサプライチェーン管理を実施する。データ分析と継続的な改善の手法に基づいて、顧客にコスト削減/サプライチェーンの簡素化/パフォーマンス向上案を提案し、カスタマイズされたソリューションを提供する。
K+Nでは、LCCは複雑な国際サプライチェーンを持つ多国籍企業にとってより有益で、主に製薬/ヘルスケア/美容などの業界の顧客との従来のパートナーシップがさらに強化されるとしている。
また、同社のLCCとして9拠点目となるこの施設を、同社のグローバルなロジスティクス・ネットワークに連動させることで、中南米地域の顧客は革新的なサプライチェーン改善が可能となる。