香港国際空港(HKIA)は6月22日、Parisの主要空港を運営するGroupe ADPと、HKIAとParisのCharles-de-Gaulle空港(CDG)間における、空港マネジメント/航空および航空貨物などの分野での提携強化に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
アジア〜欧州間以外でも、HKIAとCDGでの協力を強化し、航空貨物の発展を目指す。また、eコマース/温度管理が必要な製品/高級品など急成長している貨物分野での輸送を促進するとしている。
両空港とも国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品輸送における国際品質認証であるCEIVファーマ認証を取得済み。
現在、HKIA〜CDG間は、毎週平均44便が運航中。2017年には2空港間で、旅客48万人以上、航空貨物3万9700トンを輸送した。