Kuehne+Nagel(K+N)は6月28日、独BMWグループのアフターサービスに関するグローバルな部品物流の業務を受託したと発表した。
ドイツMunich近郊のKleinaitingenおよびポーランド中部Słubice(スウビツェ)の物流センターと、中国の北京と上海にある物流センターを拠点に、BMWのディーラーに対してアフターサービス部品などのサプライチェーン物流を提供する。
なかでも、Kleinaitingenの物流センターは7万m2の広さがあり、K+NがBMWグループとのパートナーシップのもとに運営している施設としては最大級。アフターサービス部品の受け取り/保管/ディーラーからのオーダー管理/梱包/配送などを実施する。
同施設には約8万2000点の部品が保管され、毎日約2万3000件がディーラー向けに出荷されている。
また、中国の2ヵ所の物流センターからは、華北/華東を中心に340のディーラー向けに部品が配送されている。
K+NとBMWグループの長年にわたるパートナーシップは、世界14ヵ所の拠点および中国全土の拠点で実施されている。