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Airbus:新型BelugaXL初号機が塗装完了
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Airbus:新型BelugaXL初号機が塗装完了

 Airbusは6月28日、仏Toulouseの塗装工場で、塗装が完了した次世代輸送機“BelugaXL”の初号機を公開した(写真)。

 6つのデザインの中から2万人のスタッフたちが投票した結果、40%以上の支持を得て、シロイルカを意味するBelugaが笑顔を浮かべているデザイン(Smiling BelugaXL)に決定した。同機は今夏に初飛行を行う計画で、2019年に就航予定としている。

 BelugaXLの開発は、2014年11月から着手されている。同機はA330-200Fベースで、現行のBelugaよりも機体の幅が1m広く、長さも6m長くなる。また、ペイロードも6トン増となり、A350XWBの主翼を2本同時に輸送可能としている。

Last Update : 2018/06/29