中国の順豊エクスプレス(S.F.エクスプレス)グループのSF Airlines(CSS)は9月4日、深センからシンガポール間のフレイター線に就航し、初便のB767-300FがChangi国際空港に到着した(写真)。同空港を運営するChangi Airport Group(CAG)が同日発表した。
CSSは9月4日〜10月27日の期間、B767-300Fにより週1便を運航する。シンガポールと中国間を運航する中国の宅急便貨物航空会社はCSSが初となる。
中国はChangi国際空港にとって最大の航空貨物市場で、ことし6月までの12ヵ月間で27万トン以上(前年同期比8%増)の航空貨物を中国へ輸送している。CAGのLim Ching Kiat航空ハブ開発担当マネージング・ディレクターは「南西太平洋および東南アジア地域から中国市場へ生鮮食品/医薬品などの需要が増加している。Singaporeは、中国とそれら2つの地域の国々を繋げるゲートウエーだ。CSS就航による貨物キャパ追加は、同区間でのエクスプレス貨物の需要増を示している」と述べた。
深セン発着の貨物輸送はUPSのフレイター線のほか、Scoot/深セン航空/SilkAirによる旅客ベリー便が運航されている。CSS便の就航により、深セン〜Singapore間の貨物輸送能力は約16%増加するとしている。
