成田国際空港株式会社(NAA)は9月27日、“成田ハブ化促進インセンティブ”制度を2019年4月から拡充すると発表した。
NAAは2015年度から同制度を導入しているが、今回、新規就航に対する着陸料のインセンティブを拡充する。新制度実施期間は19年4月1日〜22年3月31日の3年間。
新規就航インセンティブでは、適用期間を従来の2年から3年に延長するとともに、着陸料の割引を実施する。
また、朝の時間帯の出発便を増やすことを目的とした“朝発ボーナス”を新たに導入する。朝の時間帯の出発便に新規就航する場合、成田としての新規就航については着陸料が3年間無料になる。航空会社としての新規就航の場合は半額が支給される。
着陸料の割引率について、成田空港としての新規就航の場合、現行1年目は増量割引と合わせて最大100%、2年目は25%だったものが、新制度では増量割引の適用はないものの、1年目は100%、2年および3年目も朝発便であれば100%とする。また、朝便以外の場合でも2年目が70%、3年目を40%とする。
一方、航空会社としての新規就航の場合は、現行が1年目に増量割引と合わせて最大70%、2年目が10%だったものが、新制度では1年目が50%となるものの、2年目が30%、3年目が10%となる。なお、朝発ボーナス適用の場合については、3年を通して50%の割引率となる。