Panalpinaは11月15日、シンガポールで7月に竣工した新物流センターが、医薬品物流の国際基準であるGood Distribution Practice(GDP)認証を取得したと発表した。シンガポールの保健科学局から認証の発行を受けた。
GDPは医薬品の取り扱い/保管/物流などに関する世界品質基準。シンガポールには多くの世界的な製薬会社が製造施設を構えている。2016年の医薬品の生産額は160億シンガポールドル(約1兆3200億円)に達しており、製薬会社は製品輸出などで、物流企業にGDP認証を要求することが多い。
PanalpinaがGDP認証を取得したのは、シンガポールの物流センターが世界で32拠点目。