日立物流は11月16日、日立物流ソフトウェア(株)と共同で、物流センターにおけるバーコードラベルの読取処理を短縮できる映像検品認識装置の特許を取得したと発表した。
特許を取得したのは画像処理を利用した検品装置。台車に積まれた複数の検品対象の全体画像からラベル情報を読み取り、さらにこのラベル情報からバーコード部分のみの画像を高精度に読み取ることで、高速かつ正確な検品を実現する。
検品結果は即時にシステムモニター上に表示される。この映像検品システムは、商品や顧客のニーズに合わせオーダーメードで対応する。
また、日立物流ではこの映像検品システムを、自社グループの物流センターで実装して、物流現場の省人・省力化に取り組んでいる。