Airbusは11月20日、ロシア・CIS諸国の民間航空機市場について2018年〜2037年の20年間で、新造機需要がおよそ1220機、金額ベースで1750億ドルにのぼるとの予測を発表した。

　同地域では現在、857機の旅客機が運航されているが、2037年には1700機にほぼ倍増し、同地域における旅客輸送量も今後20年、年平均4.1%の成長が見込まれている。

　Airbusでは、1220機の新造機需要のうち、小型機が998機、中型機（旅客機、貨物機含む）が140機、大型機が39機、超大型機が44機になると予測している。