Singapore Airlines（SIA）は、子会社SilkAir（SLK）の経営統合（5月21日既報）に先立ちSLKの複数路線を、同じくSIA傘下のScootに移管すると、11月22日に発表した。 SIAグループのネットワーク最適化を目的としたもの。

　SLKからScootへの移管路線は、ラオス線（Luang Prabang・Vientiane、2019年4月）／インド線（Coimbatore・Trivandrum・Visakhapatnam、19年5月〜10月）／中国線（長沙・福州・昆明・武漢、19年5月〜6月）、タイ線（Chiang Mai、19年10月）／マレーシア線（Kota Kinabalu、19年12月）／インドネシア線（Balikpapan・Lombok・Makassar・Manado・Semarang ・Yogyakarta、20年5月〜7月）。

　また、ネットワーク最適化の一環として、以下の路線移管も行う。
▪Scoot→SIA：インド線（Bengaluru・Chennai、19年5月・20年5月）
▪Scoot→SLK：中国線（深セン、19年6月）／インド線（Kochi、19年10月）