Singapore Airlines（SIA）は11月26日、David Lau日本支社長（写真）が12月18日から、旅客および貨物事業において日本支社全体を統括すると発表した。

　これに伴い、現在、貨物部門の日本支社長を務めるJoe Kwek氏は、香港に異動し、同じく貨物部門の香港支社長に着任する。

　SIAはことし4月から、100%子会社であったSingapore Airlines Cargo（SQC）をSIA内の一部門として再統合している。

　Lau日本支社長は、SIAでのキャリアを人事部でスタートさせ、2013年から2年4ヵ月にわたってインド支社長を務め、SIAでの30年間のキャリアを通じて、オーストラリア、米国、フィリピン、タイ、インドネシアなど世界各国の支社において重要なポジションを歴任。16年3月に日本支社長に就任した。