DHL Supply Chain(DHL SC)は11月30日、北米に430ヵ所ある施設およびコントロールタワーのうち350ヵ所に、3億ドルを投じて革新技術を導入する計画を発表した。
導入される技術は、DHLの社内革新チームが調査とパイロットプログラムの成果を踏まえたうえで、多くの社外組織の協力も仰いで選択されるもので、対象施設の顧客ニーズによって異なる。
ロボティクス/AR(拡張現実)/ロボットとの協業による自動化/IoT(モノのインターネット)/MySupplyChain(DHL独自のエンドツーエンド可視性ソリューション)など革新技術の実装を加速して、DHL SCのグローバルなデジタル化戦略を推進する。
DHL SCではすでに430ヵ所の北米施設のうち、約85ヵ所で革新技術を導入して活用している。