ヤマトグローバルロジスティクスジャパン(以下、YGL)はこのほど、グローバル事業を展開する企業向けに、調達から製造・販売までの全工程で、ITシステム活用や駐在型BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)を含むトータル物流を提供するサービスを開始したと発表した。
同サービスを日精エー・エス・ビー機械(本社:長野県上田市)のインド生産子会社であるASB Int'l Pvt. Ltd.の工場に導入した。まず最初に倉庫内の見える化による最適在庫管理など、物流の品質向上と業務効率化を実現している。
同サービスはロジスティクスや輸送に加え、顧客企業のサプライチェーン全体を見直すコンサルティングなど、物流戦略の立案も含んでいる。
また、駐在型BPOにより、事業環境に合わせた最適物流の立案を顧客と協力して迅速に実行する。
YGLではサプライチェーン全体を一元管理することで、顧客のトータルコストの削減と業務のさらなる効率化を実現できるとしている。