LATAM Airlinesグループの貨物航空会社LATAM Cargoは12月2日、Bogota(コロンビア)発・Huntsville(米アラバマ州)向けの直行便の運航を開始した。以後、週1便の定期便として運航される。
このダイレクト便の開設は、南米から北米へ出荷される生鮮品の輸送時間を短縮したいPanalpinaの輸送ニーズと、それに応えたLATAM Cargoの取り組みによるもの。直行便開設により、輸送時間が4時間半短縮されている。1回のフライトの輸送キャパは約50トン。
最近、PanalpinaではHuntsvilleの倉庫施設を1626m2拡張し、うち1022m2は多様な温度帯の生鮮品専用の冷蔵庫となっている。同倉庫は空港の駐機場から100m以内のPanalpinaの拠点施設に隣接している。写真はLATAM CargoのB767-300F。
