香港国際空港(HKIA)と中国最大の電子商取引のプラットホームを運営するAlibabaグループは12月12日、両国での包括的な貿易を促進するためのスマートロジスティクス・ネットワークを構築することで提携すると発表した。
ことし6月に、Alibabaグループの物流子会社であるCainiao Smart Logistics Network(菜鳥網絡)が、香港空港内に新しくオープンする物流センターの開発・管理運営権を取得している。アジアのスマート物流ハブとして、越境eコマース(EC)向けに運用し、グローバルに高まる越境ECの需要を取り込む。
物流センターは敷地面積が約5万3000m2、建屋の総面積が38万m2で、2023年から稼働予定。