近鉄エクスプレス（KWE）は12月13日、都内ホテルで恒例の記者懇親会を開催した。
体調不良により欠席した鳥居伸年社長に代わり、開会のあいさつを�盒狭酳検�取締役上席執行役員（写真左）が行った。
同氏は「ことしを振り返ると、年初の豪雪、北海道地震、大型台風など、自然災害が多かった。特に大型台風による関空被害を目の当たりにした物流業者としては、先日、“今年の漢字”として“災”が選ばれたことに、納得せざるを得ない心境で、来年以降は平穏な一年を強く望んでいる」とした上で、「KWEの業績は今上期決算で発表の通り業績を上方修正するなど足元では好調。ただ、米中貿易摩擦およびそれに端を発するHuawei問題や、英国のブレグジット、独・仏の政情不安の動向など、今後の懸念材料は多い」と述べた。
その後、平田圭右・取締役常務執行役員（同中）が乾杯の音頭を取り、場内では活発に歓談が行われ、中締めは富山譲治・取締役副社長執行役員（同右）が一本締めで行った。
