日立物流は千葉県柏市に“柏プラットフォームセンター”(写真)を開設し、12月17日から本格稼働した。
同センターはスポーツ&シューズプラットフォームタウン構想のもと、千葉県東葛地区に集中しているスポーツ用品およびシューズを取り扱う業者の物流拠点を集約し、効率の最大化を図るための施設。
ことし8月から稼働を開始し、省人化・省スペース化のためのピース順立機やパレット式自動保管システムなどの導入を段階的に進めてきた。
また、フォークリフト用ドライブレコーダーや全方位カメラ等の先端安全テクノロジーの実装や、現場作業と人員の適正化のためのWVS (Warehouse Visualized System:現場見える化システム)も導入している。
さらに、同センターの一部区画を佐川急便の荷捌き拠点として共同活用することで、ロジスティクスとデリバリーが融合した新たなソリューションの提供が可能という。
■柏プラットフォームセンター
住所:千葉県柏市新十余二7-1
建屋仕様:地上5階建て/鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造
延床面積:約11万7000m2
