AirBridge Cargo Airlines(ABC)は12月18日、ULD管理および修理ソリューションを提供するUnilode Aviation Solutionsと結んでいるULD管理のパートナーシップの範囲を、パレットやコンテナでの追跡デバイス使用まで拡大すると発表した。
Unilodeが供給・管理するULDに、同社の追跡・検出デバイスであるBluetooth Low Energy(BLE v.5.0)を搭載して、ABCのB747Fでの輸送に活用するというもの。
モニタリング装置は、ULDを追跡し、温度/湿度/照度/振動などのすべての環境パラメータをカバーし、出荷データの100%可視性を保証する。これにより、ABCは空中/地上どこに貨物があっても、ULDの貨物状況やロケーション情報などを得ることができるとしている。