航空貨物運送協会(JAFA)の統計による2018年11月の航空貨物の混載輸送実績は、日本発の輸出が重量ベースで10万9686トンとなり、前年同月比9.2%の増加となった。
輸出は2016年8月から長期にわたり好調を維持しているが、ことし9月に限っては関空の台風被害の影響で1.6%減となった。10月はその反動で前年同月比17.6%の大幅増を記録したが、11月は同9.2%増となり通常の伸び率に戻った。
一方、11月の日本への輸入通関件数は21万3293件(前年同月比0.3%増)で、輸出と同様に関空被災による9月の大幅な減少、10月の反動増を経て、11月は前年同月並みに落ち着いた。