商船三井ロジスティクス(MLG)は1月8日、メキシコ法人MOL Logistics(Mexico)S.de.R.L. de.C.V.が昨年12月10日、同国中央高原バヒオ地区に新たな自営倉庫“Irapuato Logistics Center”を開業し、同社Irapuato支店を同倉庫内に移転したと発表した。
自動車産業の集積地であるバヒオ地区で、協力会社の倉庫利用から自営倉庫に切り替えることにより、倉庫保管をはじめ航空・海上フォワーディング分野で高付加価値なサービスの提供を目指す。
一般貨物のほか、危険品や引越し荷物の長期保管にも対応し、引越し荷物については配送日の調整がよりスムーズになる。
同社は2017年に開業した自営倉庫“Monterrey Logistics Center”(1万m2)とのシナジーにより、多様な物流ニーズに対応するとしている。
■MOL Logistics(Mexico)S.de.R.L. de.C.V. Irapuato Logistics Center/Irapuato Branch
住所:Av. Rio Mississippi 332 Module 2-5, Parque Tecnoindustrial Castro del Rio,
Irapuato, GTO, Mexico C.P. 36810
面積:2228.84m2(倉庫2127.44m2/事務所101.4m2)
施設概要:トラックドック4、フォークリフトランプ4、耐荷重量3.5トン/m2、天井高6.23〜7.78m