Philippine Airlines(PAL)は2019年夏期から、ManilaとHanoi(ベトナム)/Phnom Penh(カンボジア)/New Delhi(インド)を結ぶ3路線に就航する。PALが1月8日発表した。
Manila〜Hanoi線は3月31日から週4便(月水金日)、Phnom Penh線は4月1日から週5便(月火木金土)でそれぞれ運航開始する。両路線とも機材はA320およびA321を使用する。
また、New Delhi線については、4月に週4便での運航を申請している。機材はA321neo。PALは2011〜2013年までNew Delhi線を運航していたが、Bangkokで給油する必要があり、採算が悪かった。新たに燃焼効率の良いA321neoを導入したことで、直行便が可能になったとしている。
PALのJaime J. Bautista・社長兼COOは「当社の戦略的ビジョンは、フィリピンをアジアへの玄関口にすることだ。Manilaを北米とアジアの各都市を結ぶ理想的な経由地として活用していく」とコメントした。
PALは現在、New York/Los Angeles/Toronto/San Francisco/Honolulu/Vancouverの北米6都市に週43便を運航している。
■Manila〜Hanoi線(PR595/596便、3月31日〜)
Manila発(月水金日)22:25→Hanoi着(翌日)00:45
Hanoi発(月火木土)01:45→Manila着(同日)05:30
■Manila〜Phnom Penh線(PR521/522便、4月1日〜)
Manila発(月火木金土)22:10→Phnom Penh着(同日)23:45
Phnom Penh発(火水金土日)00:45→Manila着(同日)04:20