経済産業省は1月15日、米Boeing社との間で将来の航空機に必要となる技術分野において、両者が協力を強化することを目的として、“日本国経済産業省とボーイング社との間の航空機の技術協力に係る合意書”に署名した。
合意書の締結後、経産省／日本の関連企業・機関／Boeing社との間で、将来の技術協力に関する会議を開催し、各分野の技術の紹介や意見交換が行われた。
今後、両者は航空機に関する電気推進に必要な電動化技術／複合材製造技術／自動化技術等について協力する。
経産省はこれらの協力分野の日本側の適切なパートナーの特定／Boeing社への紹介／日本企業に対する支援を実施する。
一方、Boeing社は将来の航空機輸送に関する戦略的ビジョンの情報提供および技術の実用化に向けた努力により、これらの分野での協力を強化する。
写真は合意書に署名した磯��仁彦 経産副大臣（左）とBoeing社のGreg Hyslop最高技術責任者（右）。
