日本航空(JAL)は1月24日、スタートアップ企業に対して投資を行うコーポレート・ベンチャーキャピタルファンド“Japan Airlines Innovation Fund”を1月に設立すると発表した。
旅行/物流/生活に関わる国内外のスタートアップ企業への投資、協業支援を行う。出資総額は7000万ドル(約80億円)で、運用期間は10年間。運用者はTransLink Management JAL Innovation I, L.L.C.。
運営は米シリコンバレーでも有力ベンチャーキャピタルとして実績があるTransLink Capital(本社:米国カリフォルニア州)が担い、案件発掘から投資実行、投資後の支援を行う。
この事業を通じてJALでは、フルサービスキャリア事業の磨き上げ/事業領域の拡大/イノベーション創出基盤の強化などを図る。