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ANA Cargo:北九州空港の貨物取り扱いを強化中
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ANA Cargo:北九州空港の貨物取り扱いを強化中

 ANA Cargoは北九州空港での貨物取り扱いを強化している。同社は昨18年6月4日から関空→北九州→沖縄間の貨物線の運航を開始し、10月28日から発地を関空から成田に変更するとともに、成田発福岡止め輸入貨物の取り扱いをスタートさせている(18年11月8日既報)。

  成田発北九州向け貨物線(NH8563便、機材:B767F)は週5便(月火水木金)の運航で、北九州から福岡まで、週5便(火水木金土)のトラックによるロードフィーダーサービス(RFS)で輸送している。

 福岡向けについては、NH8563便により23:15に北九州空港に到着し、深夜2:00に北九州から福岡空港へのトラックが出発し、保税状態で福岡空港に6:00に到着する。自動車・半導体・電子部品などの取り扱いが多く、輸入通関後九州北部であれば午前配達を行っているところ。

 またANAでは、昨18年12月21日受託分からは北九州空港での爆発物検査装置の設備を整えたことで、RA事業者であれば、21:40までの搬入締切で貨物を受託することができることに加え、福岡空港搬入の場合18:00が締め切りのため、約4時間搬入時間を遅くすることで、午後の出荷オーダーへの対応も可能になるとしている。

■成田→北九州線(NH8563便)
 成田発(月火水木金)21:00→北九州着(同日)23:15

■RFS:北九州→福岡線(NH8039便)
 北九州発(火水木金土)02:00→福岡着(同日)06:00

Last Updated : 2019/01/28