ANAホールディングス(以下、ANAHD)と、Philippine Airlines(PAL)の親会社のPAL Holdings(以下、PALHD)は、ANAHDがPALHDの発行済株式の9.5%を、9500万米ドル(約105億円)で取得することで合意した。両社が1月29日に発表した。
ANAとPALは2014年からコードシェアやマイレージの提携、空港業務の相互受委託など、さまざまな面で連携を図っており、今回の出資で中長期的な戦略的パートナーシップをさらに強める。
ANAHDでは今後、取締役を派遣し、さらにコードシェアや空港業務の相互受委託の拡大を中心に、協業体制を強化するとしている。