Cargolux Airlines Int'l(CLX)は、2018年におけるライブアニマル輸送で新記録を達成したと、1月30日発表した。
CLXではその結果、同社の動物輸送サービス“CV Alive”の取り扱いが前年同期比15.7%アップしたとしている。
中でも馬の輸送はCLXが毎年扱うライブアニマルの50%を占めており、2017年の2000頭から2018年には2600頭と、30%の伸び率を記録したとしている。
CLXは2層のレイヤーパレットを採用する馬専用コンテナHMCを使用している。また、同社のB747Fにはフライト中のあらゆる動物の環境に合わせて調整できる空調システムも装備されている。
CV AliveのグローバルプロダクトマネージャーであるChristian Theis氏は「ライブアニマル輸送の大幅な増加を記録したことを誇りに思う。動物輸送は当社のビジネスにとって重要な部門だ。我々は何年にもわたり多くの投資をしてきたが、動物愛護を約束する会社として、すべての国際規制や厳格な社内方針を順守し、CV Aliveを積極的に開発し続ける」とコメントした。