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ANA:第3四半期の国際貨物収入は12.1%増
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ANA:第3四半期の国際貨物収入は12.1%増

 ANAホールディングスは1月29日、2019年3月期第3四半期(18年4月1日〜12月31日)の決算を発表した。

 売上高は1兆5684億円(前年同期比5.2%増)、営業利益は1566億円(同5.6%減)、経常利益は1541億円(同5.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1068億円(同30.2%減)となった。

 国際線貨物については、輸送重量が72万トン(前年同期比6.4%減)、有償貨物トンキロは33億4900万トンキロ(同1.6%減)、収入は988億円(同12.1%増)となった。

 北米・欧州向けの自動車関連部品や電子部品を中心とした旺盛な貨物需要を背景に、日本発海外向けが好調に推移し、海外発も日本向け貨物が堅調であり、他社機材を使用した貨物チャーター便を活用するなど、需要の取り込みを図ったとしている。

 また、三国間輸送貨物が減少したため輸送重量は前年同期を下回ったが、イールドマネジメントを強化した結果、収入は前年同期を上回った。

Last Updated : 2019/02/01