IATA(国際航空運送協会)が2月6日発表した、2018年1〜12月の航空貨物(国際・国内)の年間実績は、FTKが前年比3.5%増で、17年の年間成長率9.7%と比べ、低い伸びとなった。
Alexandre de Juniac事務総長兼CEOは「昨18年の航空貨物需要は、世界的な貿易の弱体化に直面して年末にかけて勢いを失ったが、17年と比較して3.5%増加した。2019年は3.7%程度の増加になると推測されるが、世界貿易の緊張状態の持続と一部の政府による保護主義的措置により、重大な下振れリスクがある」とコメントしている。
また、18年12月の世界の航空貨物(国際・国内)輸送は、FTK(有償トンキロ)ベースで前年同月比0.5%減、ロードファクターは48.8%だった。
18年12月のFTKとAFTK(有効トンキロ)、FLF(ロードファクター)の伸び率、およびFLFは次のとおり(▲はマイナス)。
FTK AFTK FLF前年比 FLF
アフリカ_____ ▲2.2% ___ ▲4.9% ___▲2.8% ___ 38.1%
アジア太平洋___ ▲4.5% ____ 2.6% ____4.1% ___ 54.0%
欧州________ 1.9% ____ 3.7% ___▲1.0% ___ 56.7%
ラテンアメリカ__ ▲0.1% ____ 6.0% ___▲1.8% ___ 29.1%
中東________ 0.1% ____ 4.5% ___▲2.1% ___ 48.8%
北米________ 2.9% ____ 4.5% ___▲0.6% ___ 41.4%
市場総計_____ ▲0.5% ____ 3.8% ___▲2.1% ___ 48.8%