郵船ロジスティクス(YLK)は5月30日、日本酒やワインなど酒類の輸出者代行サービスを開始したと発表した。
郵船グループの郵船ロジネットが酒類販売業免許(輸出酒類卸売業免許)を取得したことで、郵船ロジネットが国内酒類メーカーに代わり輸出者となることが可能になった。
国内メーカーに、煩雑で専門的な輸出業務の代行サービスや、決済代行などの商社機能サービスを提供する。また、複数のメーカーで海外の展示会に出展する際などには、出荷をひとつにまとめることでトータル物流コストが削減できる。
一方、海外バイヤーにとっては、複数の酒類メーカーから買い付けて輸入する際、郵船ロジネットが輸出者として出荷を集約することで、トータル物流コストの削減や、各酒類メーカーとのコミュニケーションの効率化が見込める。
日本食ブームを背景に2018年の日本酒の輸出量・金額は、ともに9年連続で過去最高を更新している。また、今年2月に日EUのEPAが発効し、欧州に酒類を輸出する際の関税が撤廃されるなど、今後ますます日本産の酒類の需要増加が見込まれる。こうした状況下、YLKでは新たに酒類の輸出代行サービスを開始した。