ANA Cargoは10月28日、危険物貨物の取り扱いについて、無申告危険品混入防止の再徹底を要請した。
同社では、「航空貨物代理店から搬入された貨物の中に無申告危険物が混入され、目的地まで航空輸送されてしまう不具合事象(航空法違反)が発生しているほか、当社の出発前チェックでも無申告の危険物が発見されるなど、いまだに無申告危険物が減少していない現状があり、航空機の安全運航を阻害する重大な事象と重く受け止めている」とし、再発防止に向けて以下の内容を徹底するよう呼びかけている。
1)航空保安に関する関係法令を順守し、爆発物検査、開披検査、またはX線検査等を確実に実施すること。
2)荷物の集荷の際には、無申告危険物の混入がないか、荷主への確認を徹底すること。
3)空港への搬入に際しては、外装確認(危険物ラベルの有無)や危険物の申告漏れ、運送状へのドライアイス等危険物混入の記載表示漏れがないか、確認して未申告の防止を徹底すること。
4)危険物の疑義がある貨物は、製品情報等を確認し航空輸送に関わる安全が担保されていることを確認した上で搬入すること。