ANAホールディングスは10月29日、2020年3月期の第2四半期(19年4月1日〜9月30日)決算を発表した。
売上高は1兆559億円(前年同期比1.7%増)、営業利益が788億円(同25.0%減)、経常利益は815億円(同20.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は567億円(同23.0%減)となった。
世界経済の先行きの不透明感から国際線貨物を中心に減収となったものの、ゴールデンウィーク10連休の旅客需要を取り込んだこと等から、航空事業の売上高は前年同期を上回った。
国際線貨物については、輸送重量が43万トン(前年同期比10.5%減)、有償貨物トンキロは20億8200万トンキロ(同7.6%減)、収入は511億円(同20.4%減)となっている。
7月から成田〜上海線に大型貨物機B777F型機を導入し、半導体製造装置等の大型特殊貨物の需要を取り込んだが、米中貿易摩擦をはじめとする世界経済の減速を受け、日本発・海外発ともに需要が減退したことなどから、輸送重量・収入ともに前年同期を下回ったとしている。