IATA(国際航空運送協会)が11月6日に発表した、2019年9月の航空貨物(国際・国内)の輸送実績は、FTK(有償トンキロ)が前年同月比4.5%減となり、11ヵ月連続で前年割れとなった。
AFTK(有効トンキロ)は前年同月比2.1%増で、供給(AFTK)の伸びが17ヵ月連続で需要(FTK)の伸びを上回っている。
IATAでは、「航空貨物は、米中貿易戦争や日韓関係の悪化、世界経済の低迷などによって、逆風に直面している。企業の購買担当者景気指数(PMI)は2018年9月以降、低下傾向にある」としている。
IATAのAlexandre de Juniac事務総長兼CEOは、「米中貿易戦争は航空貨物産業に打撃を与え続けているが、10月の両国間の協議で関税引き上げが一時停止したことは朗報だ」とコメントしている。
19年9月のFTKとAFTK、FLF(ロードファクター)の伸び率、およびFLFは次のとおり(▲はマイナス)。
