全日本空輸(ANA)は11月12日、排ガスを原料とするSustainable Aviation Fuel(SAF)を使用して、10月30日に米ワシントン州Everettから羽田への新造機のデリバリーフライトを、三井物産と共同で実施したと発表した。
使用したSAFは米LanzaTech社製で、同社は製鉄所や製油所などの排ガスからエタノールを製造する、世界で唯一のガス発酵技術を持っている。
ANAはLanzaTechと、同社技術により2021年以降に米国で製造・供給を予定する、エタノールを原料としたSAFの購入契約を結んでいる。
今回のフライトではSAFを購入・使用するだけでなく、ANAが主体となってSAFを製造所から輸送し、ブレンディングや品質検査なども行った。
また、ANAは国立研究開発法人のエネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が掲げる、SAFの国内での商用化に向けたサプライチェーン構築に、三井物産/JXTGエネルギーと共同で参画する。写真は給油の様子。
