近鉄エクスプレス(KWE)は8月6日、2021年3月期第1四半期(20年4月〜6月)の連結決算を発表した。
営業収入が1404億7300万円(前年同期比3.6%増)、営業利益が79億1300万円(同100.7%増)、経常利益が82億円(同703.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益が48億8300万円(-)で、大幅な増収増益を達成した。
同社グループ全体での取り扱い物量は、航空輸出量:11.3万トン(前年同期比16.3%減)/航空輸入件数:25.6万件(同15.8%減)/海上輸出量:14万TEU(同13.7%減)/海上輸入件数:6.6万件(同4.8%減)だった。
新型コロナウイルスの感染拡大で世界中で生産活動が停滞し、サプライチェーンの混乱や需要減少を背景に市場全体として物量は減少したが、航空旅客便の減便による輸送スペースの大幅な減少による運賃原価の上昇が、販売価格の上昇をもたらした結果、減収ながら大幅な増益となった。
地域(セグメント)別および子会社APLLの業績は以下の通り。
営業収入(前期比) 営業利益(前期比)
日本___________318.7億円(6.5%減) ___ 13.5億円(112.7%増)
米州___________137.4億円(5.6%減) ___ 8.4億円(17.6%増)
欧州・中近東・アフリカ __ 90.0億円(5.8%減) ___ 2.6億円(20.0%減)
東アジア・オセアニア___312.2億円(38.2%増)___35.8億円(247.4%増)
東南アジア________170.4億円(23.7%増)___13.4億円(285.3%増)
APLL __________405.5億円(8.6%減) ___ 18.6億円( 19.2%減)
なお、2021年3月期通期の連結業績予想については、営業収入:5160億円/営業利益:190億円/経常利益:190億円/親会社株主に帰属する当期純利益:100億円としている。