独Frankfurt空港を運営するFraport AGは9月16日、同空港南側の貨物地区“CargoCity South”に建設していた新貨物上屋が完成し、長期リース契約を締結済みのグランド・ハンドリング大手Swissport Int'lに、施設を引き渡したと発表した。Swissportは11月からの稼働を目指す。
新上屋は1万7000m2の倉庫(写真)/2400m2のオフィスと共用スペース/1万2500m2の屋外ターミナル/ULD用5ゲートを含む31ゲートのトラックドック、などからなっている。
倉庫は1300m2の定温(+15〜25℃)エリアと、280m2の冷蔵(+2〜8℃)エリアを備えており、運用開始後に医薬品物流の品質基準であるCEIV Pharmaの認証取得を視野に入れている。
新施設の高機能性に加え、最先端の自動荷役システムを導入することで、Swissportでは同空港における処理能力が50%向上するとしており、年間20万トンの貨物の取り扱いを想定している。
また、屋根全面に設置した太陽光発電機(年間約150万kWの出力)により、施設内の電力をまかなうことで、環境保護に対応している。この電力量は4人家族として450世帯分の使用量に匹敵するという。
