全日本空輸(ANA)は11月1日、Peach Aviation(APJ)とのコードシェアにより航空貨物の取り扱いを開始した。Peachが運航し、貨物スペース販売をANA Cargoが担当する。
初便のMM283便(NH9603便)は、野菜や生活雑貨など562kgを搭載して福岡を10:30に出発し、沖縄(那覇)に12:25到着した。
APJが運航するA320は、ベリースペースに航空貨物コンテナを積み込めないため、貨物上屋で生鮮品の入った発泡スチロールなどをコンテナに積み込み、牽引車で機側まで輸送した後、ベルトローダーを利用してばらで積み込んだ(写真)。
今年度は主に国内路線を対象とし、将来的には国際路線での貨物取り扱いも視野に入れている。
