グランド・ハンドリング大手のSwissport Int'lは11月2日、ドイツFrankfurt空港に、新たな航空貨物施設を開設したと発表した。
施設は同空港南側の貨物地区“CargoCity South”に、Swissport専用の新上屋(約1万7000m2)として建設された。新上屋の貨物取扱能力は年間20万トンで、Swissportの同空港における能力は50%向上する。
施設内には15〜25℃の定温スペース1300m2、2〜8℃の定温スペース260m2を含む計1560m2のPharma Centerを完備するほか、2400m2のオフィススペースも確保されている。