Iberia Airlines(IBE)は11月5日、Madrid〜Los Angelesの貨物線を週4便で開始したと発表した。同路線は旅客キャビンを貨物用に改装したA330を投入して11月いっぱい運航される。
同機材はIBEのMRO(Maintenance, Repair and Overhaul=整備・修理・分解点検)で整備された同社として最初のA330改造機で、機内の座席を取り外して、最大105m3または1.8トンの貨物キャパを追加している。
IBEは新型コロナのパンデミックの初期は、スペインへの送還飛行と緊急医療用品の輸送に限定されていたが、今回の貨物輸送によって顧客ニーズに対応したサービスを提供していくとしている。
