Amazonはこのほど、ドイツLeipzig/Halle空港でAmazon Airのハブ運営を開始した。同社にとって欧州では初のエアハブとなる。
貨物施設は敷地面積2万m2で、すでに1日2便の顧客への配送サポートを開始している。
Amazonは、航空機リース大手の米GECASからB737-800貨物機×2機をリースで導入し、同機材をASL Airlinesに運航委託する。
同社は2006年からLeipzig/Halle空港に拠点を構え、すでに1500人以上を雇用しているが、新ハブ開設により、200人以上の雇用を生み出すとしている。
Amazonは、米国テキサス/フロリダ/プエルトリコに地域のエアハブを持ち、2021年にはカリフォルニア州のSan Bernardino国際空港とケンタッキー州のCincinnati/Northern Kentucky国際空港にも航空貨物ハブを展開する計画としている。